レセプト分析報告会

日時:2012年2月3日(金)~2月4日(土)
場所:名古屋ガーデンパレス,名古屋市中区錦3丁目11-13

2011年は各種学会で研究成果を発表してきましたが,関係する研究者との意見交換をより密接におこなうために, 「レセプト分析報告会」を2012年2月3日(金)・4日(土)に名古屋ガーデンパレスで開催しました。

国立社会保障・人口問題研究所のレセプト研究班(代表者・泉田信行社会保障室長)と合同の研究発表をおこない, レセプト分析に関係する研究者が参加し,討論がおこなわれました。

プログラム

2月3日

1. 13:00 - 13:20
岩本康志  「福井県医療・介護・特定健診データ分析について」 
2. 13:20 – 14:05
泉田信行  「年齢階級別医療費の制度間差異について」 
3. 14:05 – 14:50
高久玲音  「乳幼児医療費助成制度における真の財政負担主:自然実験を利用した数量的評価-」
4. 15:00 – 15:45
大津唯・山田篤裕  「加入日数と所得階層による受診率・医療費の相違」
5. 15:45 – 16:30
鈴木 亘  「レセプトデータを用いた医療費・介護費の集中と持続性、代替性に関する分析」
6. 16:30 – 17:15
野口晴子  「Child Care Versus Cost Sharing for Child Health in Japan: Complexity Approach for Theory of Care-Seeking Behavior」
講評 17:15 – 17:30
西村周三先生からの講評

2月4日

8. 9:15 – 10:00
両角良子  「介護サービスの地理的アクセスと介護サービス需要に関する実証研究:通所リハビリテーション事業所に着目して」
9. 10:00 – 10:45
泉田信行  「所得・年齢階級別の疾病分布に関する検討」
10. 10:45 – 11:30
湯田道生  「An Empirical Analysis of the Structure of Medical and Long-term Care Costs in the Last Year of Life」
※報告30分,質疑応答15分

レセプト分析報告会 参加者一覧(五十音順,敬称略)

泉田信行(国立社会保障・人口問題研究所)
岩本康志(東京大学)
大津 唯(慶應義塾大学)
葛西龍樹(福島県立医科大学)
澤野孝一郎(名古屋市立大学)
鈴木 亘(学習院大学)
高久玲音(日本経済研究センター)
高柳宏史(喜多方市 地域・家庭医療センター)
中村さやか(名古屋大学)
西村周三(国立社会保障・人口問題研究所)
野口晴子(国立社会保障・人口問題研究所)
花岡智恵(大阪大学)
両角良子(富山大学)
山田篤裕(慶應義塾大学)
湯田道生(中京大学)