第4回 医療経済学研究会議

(ホームページは,http://www.kier.kyoto- u.ac.jp/~arigagroup/HEC/)

 現代社会での医療の問題はさらに深刻さを増してきています。社会の要請にこたえ,医療経済学の研究水準をさらに高めることを目的として,研究者が毎年1 回定期的に集う研究会議として2001年にスタートしました。

日時 2004年12月17日(金) 

    9時〜16時40分

場所 キャンパスプラザ京都(京 都市大学のまち交流センター) 第3会議室(2階)

    〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る(JR京都駅ビル駐車場西側)


【参加希望者の方へ】
 どなたでも参加できますが,事前にご登録ください。参加希望者は,岩本まで,氏名,所属を添えて,電子メール等の手段でご連絡ください。
 3つの報告論文は本ページよりダウンロードできますので,各自で出力の上,当日はご持参ください。これら論文の会場での配布はおこ ないません。
 開催者からの旅費等の補助はございませんので,あしからずご了承ください。また宿泊の手配は各自でお願いいたします。

【報告者・討論者の方へ】
 会場では,OHP,プロジェクタが使用可能です。
 当日の配布資料がありましたら,ご持参ください。会場でのコピーには対応していません。

プログラム

 9:00-9:15 Registration
 9:15-9:20 Opening Remarks

 9:20-10:20 Session 1
報告者:岸田研作(岡山大学)
「在宅サービス 何が足りないのか?」
討論者:山本克也(国立社会保障・人口問題研究所)

 10:35-11:35 Session 2
報告者:湯田道生(一橋大学)
「社会保険未加入者の経済分析」(論文は会議当日に配布)
討論者:安部由起子(亜細亜大学)

 13:00-14:00 Session 3
報告者:今井博久(旭川医科大学)
「Cost-utility Analysis for Living Donor Liver Transplantation: A Single Center Experience in Japan」
討論者:後藤励(京都大学)

 14:15-15:15 Session 4
報告者:金子能宏(国立社会保障・人口問題研究所)
「アンケート調査に基づく患者負担と医療給付のあり方に関する予備的考察」
討論者:井伊雅子(一橋大学)

 15:30-16:30 Session 5
報告者:柿原浩明(立命館大学)
「受診行動の決定モデルと2003年度自己負担増加による医療需要変化の所得別分析」
討論者:田中滋(慶應義塾大学)

 16:30-16:40 Closing Remarks

各セッションは,報告30分,討論10分,一般討論20分の構成です


プログラム委員

一橋大学大学院経済学研究科
岩本 康志

学習院大学経済学部
遠藤 久夫

日本経済研究センター研究開発部
鈴木 亘


会場担当委員

京都大学大学院経済学研究科
西村 周三

 この会議は,科学研究費補助金特定領域研究「経済制度の実証分析と設計」(2000〜2005年度)からの資金で運営されます。2005年までは継続的 に開催する予定です。


Last Updated: 11/21/05, Yasushi Iwamoto