第3回 医療経済学研究会議
(ホームページは,http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/~arigagroup/HEC/)
現代社会での医療の問題はさらに深刻さを増してきています。社会の要請にこたえ,医療経済学の研究水準をさらに高めることを目的として,研究者が毎年1
回定期的に集う研究会議として昨年スタートしました。
第3回医療経済学研究会議は,約40名の参加者を得て,開催されました。
日時 2003年12月19日(金)
9時−16時40分
会場 キャンパスプラザ京都(京都市大学のまち交流センター)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る(JR京都駅ビル駐車場西側)
プログラム
9:00-9:15 Registration
9:15-9:20 Opening Remarks
9:20-10:20 Session 1
報告者:河口洋行(国際医療福祉大学)
「Micro Data Analysis about Consolidated Data of Medical Claim and
Health Checkups: Comparison of Effectiveness between Medical Care and
Lifestyle
Change on Lifestyle Related Diseases」
討論者:山田直志(筑波大学)
10:35-11:35 Session 2
報告者:澤野孝一朗(琉球大学)
「医療サービス需要と健診受診:職場健診の政策的意義」
討論者:小椋正立(法政大学)
13:00-14:00 Session 3
報告者:田城孝雄(順天堂大学)
「レセプトデータから見る受診行動の解析」
討論者:遠藤久夫(学習院大学)
14:15-15:15 Session 4
報告者:清水谷諭(内閣府経済社会総合研究所)
「長時間介護はなぜ解消しないのか? 要介護者世帯への介護サービス利用調査による検証」
討論者:金子能宏(国立社会保障・人口問題研究所)
15:30-16:30 Session 5
報告者:今野広紀(一橋大学)
「生涯医療費の推計:国保・健保レセプトデータによる分析」
討論者:府川哲夫(国立社会保障・人口問題研究所)
16:30-16:40 Closing Remarks
各セッションは,報告30分,討論10分,一般討論20分の構成です
プログラム委員
一橋大学大学院経済学研究科
岩本 康志
学習院大学経済学部
遠藤 久夫
会場担当委員
京都大学大学院経済学研究科
西村 周三
この会議は,科学研究費補助金特定領域研究(B)「経済制度の実証分析と設計」(2000〜2005年度)からの資金で運営されます。2005年までは
当会議を継続的に開催する予定です。
Last Updated: 06/20/04, Yasushi Iwamoto