第2回 医療経済学研究会議


(ホームページは,http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/~arigagroup/HEC/)

 現代社会での医療の問題はさらに深刻さを増してきています。社会の要請にこたえ,医療経済学の研究水準をさらに高めることを目的として,研究者が毎年1 回定期的に集う研究会議として昨年スタートしました。

 第2回医療経済学研究会議は,約50名の参加者を得て,開催されました。

日時 2002年12月13日(金)

時間 9時〜16時40分

場所 キャンパスプラザ京都 (京都市大学のまち交流センター)

〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る(JR京都駅ビル駐車場西側)

プログラム

 9:00-9:15 Registration
 9:15-9:20 Opening Remarks

 9:20-10:20 Session 1
報告者:野口晴子(東洋英和女学院大学)
「介護サービス市場の実証分析」(論文は当日,会場で配布します)
討論者:下野恵子(名古屋市立大学)

10:35-11:35 Session 2
報告者:佐野洋史(京都大学)
「医師の非金銭的インセンティブに関する実証研究」
討論者:遠藤久夫(学習院大学)

13:00-14:00 Session 3
報告者:今井博久(宮崎医科大学)
「Socio-Economic Determinants Associated with Length of Psychiatric Hospitalization: Evidence-Based Mental Health Policies」
討論者:岸田研作(岡山大学)

14:15-15:15 Session 4
報告者:佐藤満(大阪大学)
「口腔関連QOLアセスメント表の開発の試み:効用と口腔健康状態について」
討論者:池田俊也(慶應義塾大学)

15:30-16:30 Session 5
報告者:佐藤雅代(国立社会保障・人口問題研究所)
「飲酒と労働生産性に関する分析」
討論者:澤野孝一朗(琉球大学)

16:30-16:40 Closing Remarks

各セッションは,報告30分,討論10分,一般討論20分

プログラム委員

一橋大学大学院経済学研究科
岩本 康志

大阪大学社会経済研究所
大日 康史
 

会場担当委員

京都大学大学院経済学研究科
西村 周三
 

 この会議は,科学研究費補助金特定領域研究(B)「経済制度の実証分析と設計」(2000〜2005年度)からの資金で運営されます。上記プロ ジェクトが打ち切られない限り,4年間は当会議を継続的に開催する予定です。


Last Updated: 06/12/03, Yasushi Iwamoto