医療・介護保険財政モデル・ホームページ


 医療・介護保険財政モデルは,福井唯嗣氏(京都産業大学)と共同開発したものです。
 このモデルの目的は,医療・介護費用の長期間の推計をおこない,政府の将来見通しではカバーされない,より長期的な視野からの社会保障財政の課題を分析することにあります。年齢別の保険料・税負担を推計することで,世代ごとの生涯の負担の違いを分析できるよう設計されています。
 最新版は,2012年10月版です。


医療・介護保険財政モデル(2018年3月版)

モデルを解説した文書

「医療・介護保険財政モデル(2018年3月版)について」(PDF file

同版を使用した研究

「人口変動が突きつける日本の将来―社会保障は誰が負担するのか―」
NIRAオピニオンペーパーNo.34(PDF file,NIRA総合研究開発機構へのリンク
「社会保障に係る費用の将来推計の方法及び手順について」
(PDF file,NIRA総合研究開発機構へのリンク


医療・介護保険財政モデル(2012年10月版)

モデルを解説した文書

「医療・介護保険財政モデル(2012年10月版)について」(PDF file


医療・介護保険財政モデル(2011年6月版)

同版を使用した研究

岩本康志・福井唯嗣「医療・介護保険の積立方式への移行に関する確率シミュレーション分析」(PDF file
『会計検査研究』,第46号,2012年9月,11-32頁


医療・介護保険財政モデル(2010年12月版)

同版を使用した研究

岩本康志・福井唯嗣「医療・介護保険をどう安定させるか」
八代尚宏・鈴木亘編『成長産業としての医療と介護』,日本経済新聞出版社,2011年,45-71頁


医療・介護保険財政モデル(2010年9月暫定版)

同版を使用した研究

湯田道生・岩本康志・両角良子・鈴木亘「国民健康保険の医療費と保険料の将来予測:レセプトデータに基づく市町村別推計」(PDF file
『会計検査研究』,第46号,2012年9月,33-44頁


医療・介護保険財政モデル(2009年9月版)

モデルを解説した文書

「医療・介護保険財政モデル(2009年9月版)について」(PDF file

同版を使用した研究

岩本康志・福井唯嗣「医療・介護保険の費用負担の動向」
『京都産業大学論集 社会科学系列』,第28号,2011年3月,159-193頁


医療・介護保険財政モデル(2008年4月版)

モデルを解説した文書

「医療・介護保険財政モデル(2008年4月版)について」(PDF file

同版を用いた研究

岩本康志・福井唯嗣「持続可能な医療・介護保険制度の構築」
津谷典子・樋口美雄編『人口減少と日本経済:労働・年金・医療制度のゆくえ』,日本経済新聞出版社,2009年,181-210頁

岩本康志「社会保障財源としての税と保険料」
国立社会保障・人口問題研究所編『社会保障財源の効果分析』,東京大学出版会,2009年,13-35頁


過去のモデルを用いた研究

岩本康志・福井唯嗣「医療・介護保険への積立方式の導入」
フィナンシャル・レビュー』,第87号,2007年9月,44-73頁

Tadashi Fukui and Yasushi Iwamoto "Policy Options for Financing the Future Health and Long-term Care Costs in Japan" Takatoshi ito and Andrew Rose eds., Fiscal Policy and Management in Ease Asia, Unviersity of Chicago Press, pp. 415-442.


Last Updated: 03/22/18, Yasushi Iwamoto