(5113140) 社会保障政策

【東京大学公共政策大学院・2011年度・夏学期】

【時間】 木曜・4限(15:00−16:40) 【教室】 赤門総合研究棟・第8教室 【単位】 2単位

【担当】 公共政策大学院・教授 岩本 康志 
【オフィスアワー】 月曜・14時−15時。変更される場合がありますので,こちら で確認してください。


レポート第1回の課題の1で,「World Social Security Report 2011/2012」とあるのは,「World Social Security Report 2010/2011」の誤りです。(2011年6月16日)


授業の予定(2011年7月25日)

内容   備考
1 5/12 (木) 序論 配布資料(PDF file 小塩・第1章を参照
2 5/19 (木) 年金(1):温情主義 配布資料(PDF file 小塩・第5章を参照
  5/21(土)  休講    
3 5/26(木) 年金(2):モラルハザード    
4 6/2 (木) 所得再分配(1) 配布資料(PDF file 小塩・第4章を参照
     レポート第1回・出題    
5 6/9 (木) 所得再分配(2) 参考資料(厚生労働省サイトへのリンク,PDF file  
6 6/16 (木) 年金(3):財政方式(1) 配布資料(PDF file
参考資料(厚生労働省サイトへのリンク,PDF file
小塩・第6章を参照
7 6/23 (木) 年金(4):財政方式(2) 参考資料(内閣官房サイトへのリンク,PDF file 小塩・第8章を参照
8 6/30 (木) 制度と統計 配布資料(PDF file 小塩・第2・3章を参照
     レポート第1回・提出    
9 7/2 (土) 社会保障負担(1) 配布資料(PDF file  
     レポート第2回・出題 レポート(PDF file  
10 7/7 (木) 公共政策セミナー「社会保障と税の一体改革」   (場所に注意)山上会館大会議室
11 7/14 (木) 社会保障負担(2)    
12 7/21 (木) 少子化の影響(1) 配布資料(PDF file 小塩・第12章を参照
13  7/28(木) 少子化の影響(2) 配布資料(PDF file  
  8/4(木)  レポート第2回・提出    

講義要綱(2011年4月9日)

【授業の目標・概要】
年金・公的扶助制度について、制度設計の考え方、政策が貯蓄・労働供給・世代間所得分配に与える影響を中心に、経済学的な分析を学ぶ。

【授業計画】
以下の内容を講義する予定

1 公的年金の目的(温情主義、モラルハザード)
2 公的扶助と労働供給
3 公的年金と世代間所得再分配

【授業の方法】
講義形式による

【成績評価方法】(当初から変更があります)
2回のレポート(90%)と平常点(10%)による。

【教科書】
小塩隆士『社会保障の経済学(第3版)』,日本評論社。