【東京大学公共政策大学院・2007年度・夏学期】
【時間】 月曜・2限(10:20−12:00) 【教室】 赤門総合研究棟・第8教室 【単位】 2単位
【担当】 公共政策大学院・教授 岩本 康志
【オフィスアワー】 月曜・14時−15時。変更される場合がありますので,こちら で確認してください。
試験受験者10名について,A・3名,B・5名,C・2名となりました。評価基準は大学院レベルでの標準的な履修レベルをBとしています。Aを約30%以内にするとする公共政策大学院の規定にしたがい,成績上位者3名をAにしました。各項目の評価方法は以下の通りです。
・平常点(10点) 出席状況,発言状況に合わせて,8,9,10点としました。
・レポート第1回(30点) 各問15点で,15点(概ね良し),12点(少しきずがある),10点(ポイントの半分程度しか押さえていない),8点(半分より悪い),5点(かなり悪い,間違い)の段階評価をしました。
・筆記試験(60点) 各問題をA(概ね良し),A−(少しきずがある),B+(やや気になる問題がある),B(ポイントの半分程度しか押さえていない),B−(半分より悪い),C+(かなり悪い),C(間違い)の段階評価をして,GPAを計算した後,100点満点でA100点からC60点となるように換算した後,さらに60点満点の点数に換算しました。
・総合点 以上を単純合計した後,相対評価でA〜Cに配点しました。
回 | 日 | 内容 | 備考 | |
1 | 4/9 (月) | 序論 | 配布資料(PDF file) | 堀・第1〜3章を参照 |
2 | 4/16 (月) | 制度と統計 | 配布資料(PDF file) | 小塩・第2章を参照 |
3 | 4/23 (月) | 年金(1) :温情主義とモラル・ハザード | 配布資料(PDF file) | 小塩・第5章を参照 |
休日 | 4/30(休) | 振替休日 | ||
4 | 5/7(月) | 年金(2) :温情主義とモラル・ハザード(続き) | ||
5 | 5/14 (月) | 所得再分配 | 配布資料(PDF file) | |
6 | 5/21 (月) | 年金(3) :財政方式 | 配布資料(PDF file) | 堀・第7章,小塩・第6章を参照 |
7 | 5/28 (月) | 年金(4) :財政方式(続き) | ||
8 | 6/4 (月) | 障害者福祉 | 配布資料(PDF file) 参考資料(厚生労働省サイトへのリンク,PPT file) |
堀・第9章を参照 |
レポート課題 | 課題・6月4日訂正版(PDF file) | |||
9 | 6/11 (月) | 社会保障負担(1) | 配布資料(PDF file) | |
10 | 6/18 (月) | 社会保障負担(2) | ||
11 | 6/25 (月) | 社会保障の将来負担 | 配布資料(PDF file) | 堀・第10章を参照 |
12 | 7/2 (月) | 少子化の影響 | 配布資料(PDF file) | 小塩・第7章を参照 |
7/9 (月) | 最終試験 |
【教材等】
(教科書)
堀勝洋編『社会保障読本(第3版)』,東洋経済新報社。
(参考書)
岩村正彦・菊池馨実編『目で見る社会保障法教材(第3版)』,有斐閣。
小塩隆士『社会保障の経済学(第3版)』,日本評論社。
【成績評価の方法】
期末試験(60%),レポート(1回,30%),授業での発表・平常点(10%)で評価する。