現代経済演習 公共支出論


【東京大学大学院経済学研究科・2003年度・夏学期】

【時間】 金曜・5限(16:50−18:30) 【教室】 8演習室(旧棟) 【単位】 2単位

【担当】 非常勤講師(一橋大学大学院経済学研究科教授) 岩本 康志


赤門総合研究棟改修工事にともない,23日授業分より教室が3階353室に変更になります。(2003年5月15日)

授業の予定を変更しました。今回の講義は医療と年金に重点を置きます。福祉については,一橋大学で冬学期開講の「公共支出論」で重点を置きます。(2003年4月17日)


授業の予定(2003年4月17日)



内容
備考

4/11
序論


4/18
医療(1) 健康資本


4/25
医療(2) 健康と経済活動


5/2
休講


5/9 医療(3) モラル・ハザード


5/16
医療(4) 診療報酬のインセンティブ


5/23 年金(1) 価値財
以降,教室変更

5/30
年金(2) 逆選択


6/6
年金(3) 世代間の所得移転


6/13
休講


6/20
年金(4) 世代間のリスク分散

10
6/27
年金(5) 年金と労働供給

11
7/4
福祉(1) 介護保険

12
7/11
福祉(2) 育児支援策


授業内容の概略

年金,医療,福祉の分野における社会保障の経済効果と政策設計について,理論・実証研究の最近の展開を講義する。特定の教科書は用いず,講義で使用する文献は授業時に適宜指示する。