(EG-C542) 公共支出論


【一橋大学大学院経済学研究科・2002年度・冬学期】

【時間】 月曜・2限(10:35−12:05) 【教室】 第2研究館2階・小会議室(217号室) 【単位】 2単位

【担当】 経済学研究科・教授 岩本 康志


期末試験は,1月31日(金)の授業時間におこないます。(2003年1月19日)

時間 10:35−12:05
場所 第2研究館2階・小会議室(217号室)
出題範囲 授業でとりあげた内容で,宿題に出された部分(Feldstein, Abel論文)をのぞく。
持ち込み不可

 大学院レベルの科目では授業に出ずに試験だけを受けることはありえない,というのは常識ですが,念のため説明しておきます。
 講義要綱の通り,期末試験は全体の配点の50%ですので,期末試験だけ受験しても,この科目には合格しません。授業の常時出席者と宿題提出者が一致していますので,宿題提出者のみ期末試験の受験を認めます。


 1月30日(木)は休講します。(2003年1月19日)

「関連リンク集」(2001年度講義で使用したものを改訂)を追加しました。(2002年5月15日)

教室が第2研究館2階・小会議室に変更になりました。(2002年4月10日)


授業の予定(2002年9月28日改訂)



内容
備考

10/7
序論

 休日
10/14



10/21
年金(1) 世代間の所得再分配


10/28
年金(2) 逆選択

 休日
11/4


11/11
年金(3) 世代間のリスク分散


11/18
年金(4) 民営化


11/25
年金(5) 就業への影響


12/2
医療(1) 健康資本


12/9
医療(2) 健康と経済活動


12/16
医療(3) モラル・ハザード

 休日
1/13


10
1/20
医療(4) 診療報酬のインセンティブ

11
1/27
福祉(1) 介護保険

12
1/29(水)
福祉(2) 人口減少のマクロ的効果・少子化対策

13
1/30(木)
休講

期末試験
1/31(金)





講義要綱

【講義内容】
テーマ:「社会保障の経済学」
年金,医療,福祉の分野における社会保障の経済効果と政策設計について,理論・実証研究の最近の展開を講義する。

【参考文献】
特定の教科書は用いず,講義で使用する文献は授業時に適宜指示する。受講者が,
小塩隆士『社会保障の経済学(第2版)』日本評論社,2001年
程度の予備知識をもつことを前提として,これより進んだ内容をとりあげる。

【他の授業科目との関連】
「中級ミクロ経済学」または「上級ミクロ経済学」をすでに履修していること。

【成績評価の方法】
宿題(50%),期末試験(50%)で評価する。合否判定は絶対評価,合格者の評点は相対評価でおこなう。


関連リンク集  (2002年5月15日改訂)